怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

初リゾートバイト

リゾートバイトをしに海の近くに働きに来ている。周りには何もなく、少ない娯楽のもとで生活している。

自分の就いている職種は調理補助。主に朝食と夕食に提供する食事の準備を行っている。具体的な仕事の内容としては、お皿の用意や出来上がった食事の盛り付けなど。頭の中に情報を保持したまま、その情報を忘れることなく、同時に様々なことを処理する必要があるので、マルチタスクが苦手な自分の性質には全く合っていないと思う。じゃあなんでこの仕事をやってみたのかというと、飲食での仕事経験がほとんどなかったからだ。自分にできるかどうかよく分からなかったので、未知の仕事に飛び込んでみた。仕事に関しては細かな指示は出してもらえない。一応マニュアルなるものは存在するのだが、そうしたマニュアルはあまり役に立たず、「とにかく体で覚えろ」との指導方針が現場の空気感からひしひしと伝わってくる。周りの動きを見て、スムーズに仕事を進めるにはどうすればいいのかを自分の頭を使って考える。これが調理の仕事では何より大切である。そう、いわゆる段取りが大切なのだが、頭では考えていても体が思うように動いてくれず、無駄な動作を繰り返してしまうことがしばしばある。それを作るにはどの食材や容器が必要なのか、調理をする手順はどの順番にすべきか考えて取り組むべきであるのだが、まだまだスムーズに動くことはできない。いくつかやるべきことを抱えていながら、一つのことに注力していると別のタスクを忘れてしまっている状況はどうにかならないものか。メモを取るのも一つの手だが、スマホや紙のメモ帳にメモをとっている暇はないし、どうしようか。自分の仕事ぶりを振り返ってもう少しテキパキと動けるように修正していかないとな。

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