怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

スケジュール管理やタスク管理など

スケジュール管理や段取り系の本を読み漁っている。これまで自分はスケジュール管理や段取りを意識して生活してきたことはなかった。手帳を使い始めたのは大学生の頃からだったが、特に意識してスケジュールを管理していたことはなく、日々の予定をスケジュール帳に書き込んでいただけだった。

自分にとってスケジュール管理とはどうでも良いことで、関心を持ったことすらなかった。しかしある時から、一日の時間の過ごし方やプランの立て方、行動の進め方などが気になるようになり、効率的にスケジュールを組んで作業している人を参考にしてみようと思った。

こうした本を読んでいると、目的やゴールの設定という言葉が山ほど出てくる。まずはゴールを設定してそれに向かってやるべきことを細分化していくとどの著者も強く主張しているが、まず目的がないとどのアクションを取っていいか分からないし、行動を持続化できない。何でも目的ありきで語られるから、それがないと結局何もできないんじゃないのかという考えにどうしても至ってしまう。目的のためだけの行動では何をしても続かないし、それをする必要性もない。やはりまずは明確な目的というものがあってその手段として何かするのが一番いいと思うし、長続きもすると思う。なので、目的がない人は何もしなくてもいいんじゃないかと考えているが、何もしないというのも極限までいくとただ怠惰になるだけなので、その辺の匙加減というかバランスの問題はよく考慮する必要があるのだが、どうだろうか。怠惰と言ってしまえばそれまでだが、無理に何かをしたところで精神が疲弊していくだけなので自分にできそうな範囲で、続けられそうなことをコツコツと続けていくのが一番良い。といってもそれが一番難しいのだが・・・。

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