怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

収入や今後について

  • 現在の収入源について

今の収入は新聞配達の給料とフードデリバリーサービスの給料を掛け合わせたもの。月収は10万円程である。もうここ数年、ずっとこのような給与水準を保っているが、何とか生活できている。自分ひとりであれば、この生活水準でも普通に三食食って風呂に入って眠る生活は送れる。しかし病気や怪我をした場合、お金が一気に吹き飛んで、生活が安定しなくなる。

  • 今後どうするか

 一応複数の会社に面接を受けに行っているけど、どこも不採用続きである。昨年から現在に至るまでに15社くらい受けているが、どこにも引っかからない。経歴に問題があるのかもしれないし、面接の態度が良くないのかもしれない。僕は就労意欲がとても低いので、働きたいという気持ちが外面に表れていないと思う。そうしたところが相手に伝わって悪印象を与えているのかもしれない。不採用になった理由を面接の担当者から教えてもらえるわけではないので、結局の所、その理由は僕にもよくわからない。

それで今後どうしていこうかと考えている。やってみたい仕事というのが今のところ一つもない。そんなものがないからこそこうした生活を送っているところもあるのだが、それにしても携わりたい仕事というのが一つも思いつかない。やりたい仕事ではないが、こういう仕事に就きたいというようなものはある。それは主に一人で完遂できて、静かな環境で同じようなことを永遠と繰り返していくような仕事。沢山の人に囲まれずに働ける仕事。様々な人とコミュニケーションを取る必要のない仕事。社外での付き合いがほとんどない仕事などがその例である。この希望を満たしているのが清掃の仕事である。

少し前まで半年間ほど清掃の仕事をしていた。静かな環境で黙々と取り組めるところは自分の性質にとても合っていた。仕事はほぼひとりで取り組めるし、頻繁に人とコミュニケーションを取らなくてもいいし、朝礼の挨拶さえ済んでしまえば後はそれぞれの作業場所に分かれて一人で作業に取り組める。トイレの中には誰もいないし、誰も入ってこない。一人だけの空間で仕事をすることが保証されている。それはトイレのみならず、オフィス内の各部屋や廊下の掃除にしても同じである。このような点が自分の性質に合っていてとても良かった。今の仕事の他に仕事をするとしたら、清掃の仕事しか今は考えられない。

他には警備やマンション管理の仕事を考えているけど、どうなんだろう。前にやっていた清掃の仕事先に警備の人がいて、彼らの仕事ぶりを見る限り、とても孤独に取り組めそうな仕事には見えなかった。狭い部屋の中で何人かの警備員と共に仕事をしないといけないし、和気藹々と談笑しながら仕事をしていて、ああいうところで働きたくはないなと思った。警備といっても一人でやるものではなく、複数人でペアになって仕事をする必要があったり、交代制の勤務体系だったりしてどうしても人とコミュニケーションを頻繁に取る必要がある。その点からいって自分のニーズに合っていない。

いくらぐらいお金が欲しいのか、理想の収入はどのくらいか、お金を得て何がしたいのか、どういう仕事に就きたいのかといった問いに何も答えることができないから、どうにもならずにいる。現時点においては、考えも目的も目標もすべて喪失してしまっている。だから、どうありたいのかのビジョンが見えてこない。このことはお金や仕事選びに対しての無関心さを引き起こす。これらのことに対して無関心なのは、自分自身やライフスタイルを完全ではないけれども、部分的にこそ見失っているからだ。

とりあえず今は清掃やマンション管理の仕事に絞って求職活動を行い、プラスの収入源でも確保してみようかと考えている。

 

 

 

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