怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

ストレス発散法の謎

世の中にはストレス発散法というものがあり、
何によってそれを発散するかは人によって様々である。

例えば、美味しいものを食べる、料理を作る、たくさんのモノを買う、ショッピングを楽しむ、自転車で街を駆け抜ける、大声でうたを歌う等ヒトによってストレス発散法は千差万別である。

自分はストレスが溜まっているのかどうかすらわからない。それを自覚することが難しいから、ストレスを発散できないでいるのかもしれない。ストレスを発散するために何かに取り組んでいる人は、自分がストレスを溜め込んでいることを普段から自覚しているのだろうか。

このストレスがあるかどうか認識できない状態というのはとても恐ろしいことで、何かふとしたきっかけで身心が爆発することもある。そしてそれがいつ起こるかわからない。そうしたリスクを抱えているからこそ自分の状態というのをよく知っておきたいのだ。でも自分はそれについて全く知らない。ストレスが溜まっている状態というのが全然分からないのだ。

で、自分なりのストレス発散法はどういうものなのか考えてみると、銭湯に行って様々な湯船に浸かること、街を散歩することがすぐさま頭に思い浮かんだ。しかしこれらのことで、本当にストレスを解消しているのかというとそうでもない気がする。というのも、それをする前とした後とで気持ちに変化が生じたということがあまりないからだ。基本的に何をするにしても感情はフラットなままである。もちろん自分に全く感情がないというわけではなく、変化に乏しいだけで普通に気分が浮き沈みしたりもする。ただ、自分の身で感情を体験する力が低いというか、なんというか。だからストレスが解消できたとはどういうことなのかを肌で感じることができないでいる。

ストレス発散法というものを見つけていきたいと思っているが、その前にはまず自分の精神状態や感情の動きというものを把握しないといけない。これが中々難しくて、簡単にできることではないのだが。

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