広い視野をもって全体を見渡し、全体の中から自分の役割を言語化するのは結構難しいことだ。それは自分の業務のみならず、他の業務を理解していないと実現不能だからだ。部分にばかり着目し、肝心の全体像を捉えることのできない人間は数多くいるだろう。全体像を掴んだのちに、その中での自分の役割や業務内容を把握していきたいけど、自分にはそれが難しい。
そんな中でも自分なりに全体像を掴むうえで役に立つだろうと思うことを書いてみる。
1.物事を俯瞰してみる
一歩引いて遠くから物事を見てみる。様々な角度から物事を見て、考えたことや感じたこと、現状、自分が理解できているところなどを自分の言葉で言語化してみる。
2. 身の回りのことをよく観察する
自分の担当している業務だけではなく、他の人が担当している業務に目を凝らし、この仕事はこうやって進めているのだなと想像してみる。この時、仕事について理解できなくてもいい。何となくこういうことをしているのだろうとぼんやり考えるだけでも全然違う。
上記で述べたように、広い視座で物事を観察するだけでも、物事への理解度は高まるだろうと思われる。