怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

目標や目的がなければ物事は長続きしない

様々なことに手をつけてはいるものの、何もかも中途半端に終わってしまい、結局何一つ身につかないまま時間だけが過ぎていく。何か強い目的があってそれを成し遂げたいという強い意志があれば、継続して物事に取り組むこともできるのだろうが、その肝心の目的が何もない。そんなわけだから何をしても長続きせず、これはいったい何のためにやっているんだと考え込んでしまってすぐに勉強をやめてしまう。

最近はプログラミングやエクセル、料理など色々なことに手をつけているが、別にそれらのことも勉強したくてしているわけではない。何もしないままでいるよりかは良いかと考えてやっているだけに過ぎない。つまり目標や目的がないままあらゆる活動に取り組んでいる。こんな考えでいては何も続かないのは当たり前である。というのも、ビジョンがないまま物事を続けることは簡単ではないからだ。

しかしこれらのことに取り組んでいる自分が間違ったことをしているとは思わない。もし今のまま何もしないでいたら本当に何もしないまま時間だけが過ぎていくことは火を見るよりも明らかだからである。別に将来に対して何か強い危機感や不安感を抱いているわけではない。心配事も特にない。しかし何もしないままでいるのは少し違うと思ったし、何かやってみるのもいいかなと考えて勉強しているだけの事に過ぎない。将来への焦りや不安、心配から様々なことに手を付けようとする人間が社会に沢山存在することは頭では理解できるが、自分はそういう人間ではない。受動的な姿勢や膨大な無の時間から抗うためにやっているだけである。

しかし、目標や目的がないまま何かを続けることは難しいことである。それは過去の体験からもそうだし、今回の体験からも痛いほど実感した。これからどうやって生活していこうか。

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