怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

二つの考えが頭の中にずっとある

人とコミュニケーションを取りたいと言う欲求がなくても、無理にでも人と関わりを持つべきなのだろうか。それとも人と関わらずに独りでいる道を選択すべきなのだろうか。自分は誰かとコミュニケーションを取りたいという欲求が湧かない。誰かと共に何かをしたい欲求も湧かない。今後もこうした状態が変わる事はないだろう。とすると、今後も自分は独りで生活していかなければならなくなる。しかしながら誰とも関係を結ばずに自己完結的な生活を続けることはできない。いくら孤独への耐性が他人よりあるからといって、人間は独りで生きていけるほど強くはない。だから、他人の存在が必要となるのだが、人と関係を持ちたいと言う欲求がないのにも拘らず、他人と関わりを持つのは欺瞞ではないだろうか。心の底から他人と同じ感情や体験を共有したいという欲求がないのにも拘らず、ただ自分が不安定にならぬように、他人と関係を持つのは、他人を良いように利用しているだけではないだろうか。やはり、他人とは「純粋に他人と繋がりたい」という欲求から繋がりを持つべきものだと思う。それが純粋なコミュニケーションの形であると思う。しかしながら自分にはそうした欲求が存在しない。だから、自分は独りでいることしかできないのだ。独りでいるのが好きなのではなく、独りでいること以外に選択肢がないのだ。今後も人と関わりを持つべきか、それとも今のまま一人で居続けるのか懊悩するとは思うのだけど、結局いつも通り独りでいる道を選択するのだろうな。

当ブログの文章や画像を無断で転載することは厳禁です。もしそうした行為を働く者がいた場合、然るべき法的措置を取らせていただきます。