怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

ロケットストーブ製作

ブリキ缶と空き缶を使用してロケットストーブを製作した。ブリキ缶は職場でもらったもので、空き缶は飲み捨てのものである。
手先を使った作業をするたびに自分の手先の不器用さを改めて思い知らされる。今回も自分の手先の不器用さを再認識しただけだった。

自分は手先を使った作業が本当にダメだ。これは昔からそうで、小学校の時の図画工作や中学校の時の技術・家庭の授業なんかはてんでダメだった。もう二十年近く生きていると、自分に何ができて、何ができないかを明確に理解できるので、残ったものでなんとかやっていくしかないといつも思わされる。

あくまで製作が完了しただけで、着火のテストはまだしていない。おそらく失敗したと思われる。それは接合にビニールテープを使用したのと、燃料投入口から煙突までの距離が長いことにある。

ビニールテープに耐熱性のない絶縁テープを使用してしまったのは大きな失敗だ。耐熱温度も60~80度までしかないので、炎に耐えきれるはずがない。こんなもので固定してしまって一体どうするつもりなのだろう。本当は針金で固定するつもりだったのだけど、うまく接合できなかったので、ビニールテープを使用することにした。せめて耐熱性のあるものを用意すればよかったのだが、店に売ってなかったんだよね。もしうまくいかなければ、耐熱性のあるビニールテープを使用するか、他の接合手段を考えることにする。
燃料投入口から煙突までの距離が遠いのも最大のミスである。横のサイズが長いので、細長い木の棒などを用いるしかない。まぁ、これに関しては、繋ぎ合わせた空き缶の数を減らすという選択が取れるので、さして心配していない。
とりあえず着火テストがどうなるかだ。


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