怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

カゴがすぐに駄目になった


この前、製作したカゴが早速ダメになった。一ヶ月も経たないうちの破損である。100均のワイヤーネットと結束バンドと針金で製作したとはいえ、結構な時間とお金をこの製作に費やしたものだ。破損の原因はおそらく上下左右のワイヤーの強度が弱すぎたこと。写真を見て分かる通り、ネットの幅が細く、強度も弱い。これではどれだけ結束バンドや針金を用いたとしても、すぐに駄目になる。そんな予感はなんとなくしていた。しかし、これでも何とかなるだろうとたかを括っていたのだけど、そんなに甘い話ではなかった。

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で、カゴが使えないので、今は担ぎで配達業務を行っている。やってみてわかったのだが、担ぎの方が配達が楽だということ。少なくとも結束物でバッグ固定する時間よりかはバッグを背負うのに費やす時間の方が短いと感じる。肝心の荷物が傾く問題だが、これに関してはバッグの後背部に発泡スチロールを貼っているのでその心配はない。これのおかげでバッグを垂直の状態のまま配達することができる。キャリア固定だとベルトや紐でいちいち着脱しなければならないのでそれに結構時間が取られる。これは自分の手先の不器用さなども関係しているが、いちいち結束物を解くのは面倒だ。それではベルトや紐を用いないで、バッグのサイズにピッタリ合うカゴを使えばいいとの考えもあるが、そうすると今度はサイドポケットに荷物が入れられなくなったり、バッグを無理にカゴへ押し込むことで商品が破損したりする。ただでさえカゴのサイズがピッタリだというのに、そこへ無理にバッグを押し込むと圧力がかかって商品全体にダメージが加わってしまう。

 

とにかく自分でカゴを作ってみるのは良い経験だった。物作りの能力の無さ、手先の不器用さ、丁寧な作業や細かい作業の苦手さなどを改めて確認することができ、自分にはやはり市販に売ってるものを買って普通に生活するのが一番だということに気づけたのだから。これからはなるべく物を作らずに生活していこうと思う。

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