怠惰な生活を送る青年の日記

社会の片隅でひっそり生活しています。

後輪の荷台カゴを製作

フードデリバリーに使うバッグを自作して見ました。これまではOGKのバッグを使っていたのですが、容量が小さい為あまり使い勝手が良くありませんでした。

市販でバッグを購入しても良かったのですが、ちょうど良いサイズのものが売っていなかったのと、たまには自分の手で何か物を作ってみるのも良いのではないかと考えてバッグを自作することにしました。

製作には三時間ほど時間が掛かりました。自分はこういう簡単なものでさえもかなり時間が掛かってしまいます。手先の不器用さ、容量の悪さ、段取りの悪さか製作に時間をかけさせているのです。ものを作る能力が全くないことを工作や作図などをするたびにいつも痛感します。

使用した材料はワイヤーネットと結束バンドと針金です。

幅62cm,奥行40cmのワイヤーネットを幅50cm、奥行30cm、高さ40cmの大きさにカットする。ボトルクリッパーという工具を使って切断してみるも、思うように切ることができず、何度も刃先をグリグリと削りこむ形でネットを切り落としました。

五つの面を結束バンドで固定。固定箇所は六箇所です。強度を高めるために一つの箇所に結束バンドを二つ用いました。一部三つ用いたところもあります。


カゴとリアキャリアの接合には針金を使用。本当は結束バンドで固定するつもりだったのですが、結束バンドは一度結んでしまうと取り外しが難しいです。そのため、ここは針金を用いることにしました。

走行してみましたが、カゴとキャリアがしっかり固定されていて、商品の破損に関しては特に心配なさそう。

しかし、いくつか気になるところがある。

一つは、結束バンドやワイヤーの切れ端が鋭利なため、体をぶつけると大怪我する恐れがあるということ。余った部分をハサミとニッパで切り取ったけど、中途半端に刃先が残っていてこれは危ない。自転車に乗り降りするときに何度か手の甲に怪我を負ってしまった。これについては緩衝材か何かで保護しようと思う。また、自然災害にあったときには転倒リスクがある。そこでは人体に危害を与えるだけでなく、車体に損害を与えることもある。なので、この部分にはなにか保護するものを覆う必要がある。

二つは、後ろの部分がキャリアの荷台から離れているので、ここだけ少しぐらつくということ。まぁロープでバッグを固定すれば、安定性は保てていたのでそんなに気にすることはないのですが。

三つは、強度の面で不安要素がある。今は針金を使ってカゴとキャリアを固定しているが、針金の強度が少し弱い気がする。結束バンドを使った方が強度を引き上げることはできるのでしょうけど、結束バンドは取り外しが面倒くさい。カゴを外すときのことを考えると、針金の方が使い勝手が良い。

ということで、今はこのまま様子見してみようと思います。何か問題が生じたり、改善点が出てくるのであれば、またカゴの構造を見直してみようと思います。

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