今日は初めて自転車に油を注いだ。これまでママチャリやクロスバイクを何度となく乗ってきたが、ろくすっぽ手入れをせずにぞんざいに扱ってきた。そんなに頻繁にメンテナンスをしなくていいと言っても、車体を洗浄したり、油を注いだりするのは何かと面倒である。それにそんなにメンテナンスをしなくたって走行に支障がないのではないかとたかを括っているところもあった。しかしそれは間違いで、やはり定期的にメンテナンスをしないと車体がダメになる。明らかに走りが悪くなったり、部品が破損したりといったことが頻繁に起こりうる。なので、定期的に手入れをしてあげることが大切なのである。
清掃に必要な道具は雑巾、マイクロファイバークロス、潤滑油スプレー、軍手である。
まずは濡れた雑巾を使って車体の全体を軽く拭いていく。その後、乾いた雑巾を使って車体全体を丁寧に拭き取る。車体全体の清掃はこれで終わり。後はチェーン周りに油を注いでいく。ドライバーを使って蓋を開け、チェーンの部分に潤滑スプレーを吹きかけてしばらくのあいだ放置。10分ほどしたら乾いた布で綺麗に拭き取る。これでチェーンの手入れは完了だ。
注油をして自転車の走り具合に何か変化はあったかなと思ったけど、そんなに変化はなく、少し走行が滑らかになったというくらいだろうか。まぁ、安物の中華製の自転車に性能の良さや改良点を求めること自体間違っているのだが。
たかが自転車だからといって愛車をぞんざいに扱わないこと。人体もメンテナンスが重要であるのと同様に、自転車も定期的なメンテナンスが大切なのである。